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さくらんぼの種には毒がある?飲み込んでしまった時の対処法とは?

さくらんぼの種には毒がある?

だれにでも誤ってものを飲み込んでしまったことはありますよね。

氷やガム、飴玉などを飲み込んでしまった経験がある人は多いはず!

りんごやブドウ、すいかなど、果物を食べたときに種も一緒に食べてしまったという人も多いのではないでしょうか。

でも、それってあまり身体に良くない印象がありますよね。

さくらんぼの種をそのまま飲み込んだ場合はどうか気になったことありませんか?

  • さくらんぼの種は人体に毒なのか
  • 飲み込んでしまった時はどうすればよいのか

今回は毒の有無と飲み込んだ際の対処法について紹介します。

さくらんぼの種には毒がある?

毒

さくらんぼの種にはアミグダリンという有毒物質があります。

このアミグダリンが消化器官で分解されると微量のシアン化水素が発生します。

このシアン化水素に毒性があるのです。

シアン化水素酸の致死量は、体重1キロあたり2000マイクログラム前後となっています。

これは体重60キロの大人でいうところ、2.4キロ分の種を摂取しなければ中毒にならない計算となります。

さくらんぼの種に有毒性はあれど、何個か飲み込んでしまったぐらいであれば気にする必要はありませんね!

さくらんぼの種を飲み込ん場合の対処法は?

さくらんぼの種

まるごと飲み込んでしまった場合、種は消化されないため問題ありません!

人間の消化器官で種を分解する力はありませんので、そのまま便となって出てしまうのでご安心ください。

種をかみ砕いて食べてしまうと危険です!

かなり痛い腹痛をおこす可能性があるため、食べないにこしたことはありませんね!

さくらんぼの安心な食べ方は?

安心な食べ方

誤って飲み込んでしまっても大丈夫なことが分かりましたが、以下の点を注意しておけばより安心です。

  • さくらんぼを食べた後は、種を吐き出すことを忘れないこと
  • 食べるときは、種のまわりをゆっくり噛むように食べること

乳児が誤って口に入れてしまった場合、喉に引っかかってしまう恐れがあるため注意が必要です。

その場合、水を多く飲ませて流す必要があるが、呑む力が弱い場合は病院へ行きましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

さくらんぼは抗酸化物質や必須ビタミンが多く含まれており、とても健康的な食べ物です。

なによりも甘くて美味しいし、カロリーも低いためたくさん食べたいですよね!

さくらんぼの種を誤って飲み込んでしまっても大丈夫ではありますが、正しい知識をもって美味しく食べてください!