5月のイベント

ゴールデンウィークの沖縄は海で泳げる?海水浴する際の注意点!

GW沖縄の海は泳げる?

久しぶりの長期休暇がとれるゴールデンウィークは沖縄旅行を楽しみたい!という方が多いかと思います。

5月の沖縄は一足先に初夏を感じられる最適な環境♪ せっかくの沖縄なんで海で遊びたいですよね。

そこで気になるのが、そもそもゴールデンウィーク期間の沖縄で海水浴できるのか?という点です。

今回はゴールデンウィーク期間での

  • 沖縄は海水浴できるのか?
  • 沖縄で海水浴する際の注意点

について紹介します。

ゴールデンウィークの沖縄は海水浴できるの?

海水浴

沖縄では3月上旬~4月下旬にかけて県内各地で海開きがスタートします。

つまり、5月ゴールデンウィーク期間の沖縄は海で遊べます!

各地の海開き情報はこちら>>

次に気になるのが現地の気候ですよね?

ゴールデンウィーク期間である5月の沖縄の気候を紹介します。

5月の沖縄の気温は?

気象庁のデータによるとこんな感じです。

5月の沖縄(那覇)/統計期間:1981~2010
  • 最高気温:26.7 度
  • 最低気温:21.8 度
  • 平均気温:24.0 度
5月の沖縄(那覇)/統計期間:2020年
  • 最高気温:27.6 度
  • 最低気温:22.6 度
  • 平均気温:24.8 度

こちら日ごとの平均値となりますが、昨年の5月で最高気温が30度を超える日もありましたので、体感は真夏ですね。

ゴールデンウィーク期間の気温は下記をご覧ください。

参考までに、2020年5月度を三つの期間に分けた各気温(最高、最低)になります。

沖縄(那覇)最高気温最低気温
5月度
(一カ月間)
30.718.2
上旬
(5/1~10)
27.422.4
中旬
(5/11~20)
2822.9
下旬
(5/21~31)
27.522.7

2020年5月気象庁のデータはこちら>>

5月の沖縄の水温は?

沖縄気象台の過去データ(直近2年間/2019年、2020年)をみると、平均水温:24~25℃くらいです。

長時間水に浸かっていると冷たく感じてくる温度ですね。

参考までに沖縄本島各エリアの水温をまとめました。

水温19年5月
平均
20年5月
平均
2年間
平均
沖縄本島東24.824.424.6
沖縄本島北25.124.724.9
沖縄本島南25.325.325.3

台風など気候は大丈夫?

5月の沖縄では台風の心配はいりません!

過去10年の台風接近数はこちらです。

5月6月7月8月9月
202000042
201900113
201802342
201700311
201600114
201510221
201402312
201301111
201203242
201121112

沖縄地方への接近数(気象庁)はこちら>>

全くないわけではないようですが、心配にあたいするほどではないようですね。

また、5月の沖縄の気候は、ゴールデンウィークが終わると梅雨に入ります。

湿度は高めでジトジトした日が続く時期ですが、本州のように一日中雨が降ることは少ないです。

スコールのような土砂降りの雨はあれど長雨が続くことはあまりないのが特徴となります。

1日中晴れて真夏日のような日もあります♪

沖縄で海水浴する際の注意点

注意

楽しみにしていた沖縄の海は、存分に遊びたい!という思いで無理しがちになりますよね!

そこで事前に把握しとくべきゴールデンウィーク時の沖縄で海水浴する際の注意点を紹介します。

ラッシュガード着用など寒さ対策が必要

ゴールデンウィーク期間中の沖縄の海では、水着だけで過ごすと若干肌寒く感じます。

海で長時間遊ぶ場合は、ラッシュガード着用がおすすめです。

乾いた状態のラッシュガードを着ていれば体温を保てますが、海から出てきて濡れたラッシュガードを着たままでいると体は冷えてしまいます。

速乾性に優れていますので、ラッシュガードを着て海から出た後は、一度脱いで濡れた体をよく拭きましょう。

濡れた状態にせず、すぐ乾燥させることでラッシュガード自体を傷めずに済むのでケアの面でもオススメです♪

日焼け・紫外線対策は忘れずに

ゴールデンウィーク期間の沖縄の紫外線は本州(つくば)の8月頃と同じぐらいの強さになります!

こちら気象庁データより、UVインデックスを月平均した値です。

那覇5月6月7月8月9月
20177.2810.910.28.5
201689.310.69.28.4
20157.89.39.79.38.1
201478.210.99.69
20137.110.210.410.48.6
20127.28.410.210.48.3
20117.19.910.510.39
20106.28.78.710.18.8
20098.68.610.910.38.7
20088.49.110.69.98.1
つくば5月6月7月8月9月
20175.76.27.36.25
201665.86.57.55.4
20156.66.17.26.54.7
20146.35.87.66.75.1
20136.46.17.16.96.1
20125.76.47.48.26.1
20115.66.27.77.26.3
20105.46.57.285.3
20095.45.56.87.25.1
20085.55.76.66.65.3

太陽光には紫外線の他に可視光線、赤外線があります。

沖縄はこの2つの数値が高いので、体感として本土よりもかなり強く、「ジリジリと焼ける」感じになります。

紫外線対策を万全にしましょう!

  • 日焼け止めをぬる
    →SPF50+・PA++++の国内最高値のUVカット効果を持った日焼け止めをおすすめします。
    水分(汗や水)に強い商品を選ぶようにしましょう。
  • 海に入る場合は、ラッシュガードを着用する
    →寒さ対策と併せて、紫外線から肌を守れます。
  • 帽子をかぶる
    →強い太陽光で髪を痛めてしまうので、海に入らない時は帽子を被りましょう。
  • サングラスをかける
    →紫外線は目を傷めます。ビーチに出る時は極力サングラスをかけましょう。

海の危険生物には注意が必要

ハブクラゲ

沖縄の海で遊ぶときは、危険生物の存在も意識しなければなりません。

特に注意が必要な生き物は、沖縄の海に生息する猛毒クラゲ「ハブクラゲ」です。

海の危険生物による被害の半分がハブクラゲによるものとなっています。

ハブクラゲの特徴

  • 5月~10月にかけて、浅瀬の海に発生する
  • かさが半透明のため水中で見えにくい
  • 刺されると激痛を生じ、みみずばれのような跡になる

防止策

  • ハブクラゲ侵入防止ネット内で泳ぐ
  • 肌の露出を避けるため、ウェットスーツ、ラッシュガード、長そでTシャツやスパッツを着用する

万が一刺された時はお酢をかけて洗い流し、医療機関へ行きましょう。

海に行くときはお酢も持参しておくと安心です。

その他、危険生物の詳細については沖縄HPにて紹介されてます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結論、ゴールデンウィーク期間中に沖縄の海で泳ぐことは可能です!

ただし、なんの準備もなく沖縄の海で海水浴をしてしまうと大変なことになってしまいます。

今回は、ゴールデンウィークの沖縄で快適に海水浴を過ごすための情報を紹介しました。

  • 海での適した服装 ※寒さ対策
  • 紫外線対策
  • 海の危険生物に関する知識

せっかくの長期休暇、すてきな時間を過ごすためにも、必要な準備を整えた上で沖縄の海を満喫してください!