まず初めに一言・・・・マレーシアは美食天国です!
マレーシアのマレー系・中華系・インド系の3種類が織りなす独特の文化はとても興味深く、日本人が普段味わうことのできない体験をすることができます。
そんなマレーシアの食文化は非常に豊かです!
色々な文化や人種・宗教がある分、その特徴は食べ物によく表れています。
【マレーシアの有名料理】現地に住むから分かる厳選グルメ7選
マレーシア料理は多種多様な文化の影響から、色々な国の特徴を持っています。
最もメジャーなのが人口6割を超える人種、マレー人の食文化であるマレー料理です。
そしてまた、中華系とインド系も混在しているのでそれぞれの本格的な料理を楽しむことができます。
今回は、厳選したマレーシアで食べておくべき有名な料理をランキング形式でご紹介していきます。
1. ナシレマッ
この投稿をInstagramで見る
マレーシアの国民食として多くの人に親しまれているナシレマッ。
ココナッツで炊き上げたご飯とピーナッツや小魚・サンバルなどのトッピングを混ぜて食べるナシレマッは朝食として食べられることが多いです。
ナシレマッを取り扱うお店は数多くあり、マクドナルドやKFCなども提供するほどの人気で定番の料理です。
2. ミーゴレン
この投稿をInstagramで見る
ミーゴレンとは、マレー語の麺を意味する「mee」と揚げる/炒めるを意味する「goreng」が合わさった料理で、日本でいう焼きそばに当たります。
ミーゴレンは食卓によく並ぶほどのマレーシアの定番料理で、肉類・フィッシュケーキ(かまぼこのようなもの)・もやし・小松菜・えびなど具たくさんで飽きません!
3. ラクサ
この投稿をInstagramで見る
マレーシア料理の代表格とした欠かせないのが、ラクサ!
ラクサは、魚介のエキスたっぷりのスープにココナッツミルクやカレーを加え濃厚に仕上げ、麺は卵麺や米粉からできたビーフンなどと共に食べる料理です。
地域によってスープや麺の種類・特徴が全く違く、ラクサと言っても一言で表せない奥深い料理です。
ラクサには、カレーラクサ・サラワクラクサ・アッサムラクサ・ペナンラクサ・ニョニャラクサなど豊富な種類が存在します。
基本的には、えびや魚介出汁を使いそこにココナッツクリームを加えた濃厚なスープが定番ですが、アッサムラクサのように酸味を楽しむものもあります。
4. バクテー
この投稿をInstagramで見る
たっぷりの漢方の風味で煮込まれた豚肉スープはクセになる美味しさ!
中華系マレーシア人のソウルフードと言っても、過言ではありません。
長時間煮込まれた豚肉はホロホロと崩れる柔らかさ&油の部分はプルプルのコラーゲン状で、肉の旨味を吸ったスープは甘めさと漢方の香りで食欲をそそります。
油条と呼ばれる揚げパンを浸しながら食べるのは必須ですが、ご飯にスープをかけて食べるのもまた美味しいです。
5. チキンライス
この投稿をInstagramで見る
マレーシアに来て外せないのが、チキンライス!
鶏肉のエキスをたっぷりと吸い込んだご飯は風味豊かでそれだけでも十分美味しいのですが、そこにしょうがやチリソースを混ぜて食べるとより美味しさが増します。
鶏肉は、スチームタイプかローストタイプが選べますが、個人的にはスチームタイプをオススメしたいです。
丁寧に蒸された鶏肉は驚くほどの柔らかさ!
マレーシアに来た際は、必ず食べておきたい一品です。
6. パンミー
この投稿をInstagramで見る
日本でいう混ぜそばのようなパンミーは、モチモチの麺にイカンビリスと呼ばれる煮干しを揚げたものをトッピングし、ほうれん草や椎茸と一緒に混ぜて食べるものです。
基本的にはドライパンミーが主流ですが、スープタイプもあるのでお好みで!
ドライパンミーにはスープが基本一緒に付いてくるので、途中スープを足しつつ味変をするのもありです。
7. バナナリーフ
この投稿をInstagramで見る
インスタ映えもするほど異文化感たっぷりなのがバナナリーフ!
名前の通り、バナナの葉っぱをお皿代わりに使うインド料理です。
バナナの葉の上にご飯、付け合わせの野菜やフライドフィッシュまたはフライドチキンなどを置き、そこにお好みのカレーをかけて食べます。
現地の人は手を器用に使って食べますが、スプーンやフォークを使って食べても大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本ではなかなか本格的なマレーシア料理を楽しむことは難しいため、マレーシアを訪れた際は思う存分、マレーシア料理を楽しんでみてください!
バラエティに富んだスパイスと風味がどれも虜になること間違いなしです!