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梅雨の洗濯物は外干しで乾かない?実は乾く3つのコツを紹介!

雨の日洗濯物

梅雨の季節、雨が続くと洗濯物に困ります。

雨の日の洗濯物は部屋干しや浴室乾燥機を使って乾かす方が多いですよね。

しかし、雨の日でも外干している方もいるんですよ。

梅雨に洗濯物を外干ししても、洗濯物はちゃんと乾いてくれるのでしょうか。

梅雨に洗濯物を外干しするときのコツをご紹介していきます。

梅雨の外干しは洗濯物が乾かない?

梅雨

雨の日に外干しをしても、洗濯物はある程度乾きます。

洗濯物が乾くには、いくつか条件があるんですよ。

洗濯物が乾く条件
  • 気温:高い方が良い
  • 湿度:低いほうが良い
  • 風:広範囲に当たる

雨の日でも、室内と室外の湿度に差はあまりないんですよ。

なので、雨の日でも風が当たるところに洗濯物を干せばある程度は乾かすことができるんです。

しかし、洗濯物が雨に濡れてしまうと、洗濯物に嫌な臭いがつく原因になるので注意が必要です。

  • 外干しするところに雨をよける屋根がある
  • 小雨
  • 風が適度に吹いている

このような条件の時は外干しである程度乾かすことができます。

しかし、完全に乾かすことはできません。

洗濯物の表面の水分を飛ばすことができたら室内に取り込みましょう。

そして、扇風機・サーキュレーター・エアコン・除湿機・浴室乾燥機などを使ってしっかり乾かしましょう。

梅雨の洗濯物の外干しのコツ

洗濯

雨をよけられる・風が当たる状況であれば、雨の日の外干しでもある程度乾かすことができます。

しかし、雨の日の外干しで完全に乾かすことはできません。

少しでもよく乾かせるコツをご紹介していきます。

雨が当たらないところに干す

外干しした洗濯物に雨が当たってしまうと、濡れるだけでなく嫌な臭いを付けてしまうことになります。

雨の中には、排気ガス・ホコリ・砂などの空気中の汚れが含まれているためです。

洗濯物が雨に濡れてしまわないよう注意しましょう。

  • 屋根付きのベランダや庭先で干す
  • 雨に当たらないよう内側の物干し竿に干す
  • 地面から跳ねてくる雨水にも注意する
  • 雨を吹き付けるような強風時は外干しを避ける

洗濯物の間隔を開ける

洗濯物同士の間隔を空けて、間に風が通るようにしましょう。

洗濯物と洗濯物の間は10センチ空けて干すことが理想的です。

洗濯物が少ないと、間隔も空けやすくなります。

洗濯物の量が多いと間隔を空けることができません。

梅雨の時期こそこまめに洗濯をし、1度の洗濯物の量を少なくするようにしましょう。

生地が重ならないように工夫する

洗濯物全体に風が当たるように、生地が重ならないように注意して干しましょう。

  • ポケットのある服は裏返して干す
  • フード付きの服は逆さまにして干す
  • ズボン・スカートは空洞を作るようにして干す
  • 靴下は片方ずつ干す

ただ干すだけではなく、風に当たる面積を増やす・風通しを良くすることを意識して干すようにしましょう。

また、外干しの途中で風当たりの良い場所・悪い場所にある洗濯物の位置を交換することで均等に乾かすことができます。

梅雨でも洗濯物を外干しするメリット

外干し

雨の日の外干しでも、洗濯物はある程度まで乾かすことができます。

途中まで外で乾かすことで、

  • 洗濯物の部屋干しによる湿度の上昇を防げる
  • エアコン・除湿機・浴室乾燥などの電気代を少なく済ますことができる

というメリットがあります。

梅雨は雨の日が続きますので、毎回部屋干ししていると電気代がかさんでしまいます。

雨の日の外干しである程度乾かせば、電気代をかなり節約できますよ。

まとめ

今回は梅雨に洗濯物を外干しする時のコツをご紹介していきました。

雨が続く梅雨でも、風があって小雨であれば外で洗濯物を乾かすことができるんです。

最初から部屋干しするより、電気代を抑えることができます。

洗濯物が雨に濡れてしまうと臭いの原因になってしまいます。

雨や風が強くなってきたら取り込むなど、すぐに対応できる時にぜひ試してみてくださいね。