5月のイベント

赤ちゃんは菖蒲湯に入れても大丈夫?気をつけてあげたいポイントも!

菖蒲湯

赤ちゃんは菖蒲湯に入れても大丈夫なのかをまとめていきます。

5月5日のお風呂は菖蒲湯にして、年に一度の端午の節句を楽しみたいですよね。

端午の節句に菖蒲湯に浸かることで邪気を払いその夏を丈夫に過ごせると言い伝えられてきました。

菖蒲湯には血行促進・保温効果・鎮痛効果もあるんですよ。

赤ちゃんも菖蒲湯に入れるのなら、初節句の記念としても入れてあげたいですよね。

入れる時に注意してあげたいポイントもご紹介していきます。

赤ちゃんは菖蒲湯に入れても大丈夫?

菖蒲湯

赤ちゃんを菖蒲湯に入れても問題はありません。

菖蒲湯にはアレルギー成分が含まれていないため、赤ちゃんでも入ることができます。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとても敏感です。

赤ちゃんの肌は大人の皮膚の半分の厚さと言われていて、バリア機能が未熟なんですよ。

また、血行促進作用などが赤ちゃんの負担になってしまうことも。

赤ちゃんを菖蒲湯に入れたい場合は、生後4ヶ月くらいからをおすすめします。

赤ちゃんを菖蒲湯に入れる時の注意事項

菖蒲湯

生まれたばかりの赤ちゃんは肌が敏感なため、菖蒲湯デビューは生後4ヶ月ころからをおすすめします。

赤ちゃんを菖蒲湯に入れる時に気をつけてあげたいポイントをまとめていきます。

肌に異常がある時は入れない

血行促進や保湿効果がありアトピーの方でも大丈夫とされている菖蒲湯ですが、赤ちゃんの肌に異常がある時は入れないようにしましょう。

入れる前に、おむつかぶれや乳児湿疹などが出ていないかを確認しましょう。

万が一、菖蒲湯の刺激で悪化してしまうことを防ぎましょう。

菖蒲はネットや布に包む

赤ちゃんの肌はとても敏感です。

菖蒲の葉先は尖っていて、大人でもチクチクと感じるほど。

短く切ってから

  • ネットに入れる
  • 布にくるむ

などをして、菖蒲の葉先が赤ちゃんの肌に刺さらないよう工夫してあげましょう。

赤ちゃんの様子に気をつける

赤ちゃんは言葉を発することができません。

血行促進作用のある菖蒲湯に使って汗をかきすぎてしまうこともあります。

  • 表情
  • 仕草
  • 皮膚の色
  • 汗をかきすぎていないか

などに異常がないか、よく観察しながら入れてあげましょう。

出る時は上がり湯をかけましょう。

また、長湯は避けて湯上がりの水分補給を忘れずに。

入れない時は菖蒲巻きで気分を味わおう

菖蒲湯

菖蒲湯には厄除けや子どもの成長を祈る意味が込められています。

お風呂の中で菖蒲の葉ではちまきをすると、その効果をさらに高められると言われています。

また、頭に巻くことで賢くなるとも言われています。

残念ながら菖蒲湯には入れてあげられないという時は、菖蒲ではちまきをして菖蒲湯気分を味わいましょう。

そして赤ちゃんのかわいいはちまき姿を写真に残してあげるのもいいですね。

まとめ

端午の節句の恒例行事、菖蒲湯に赤ちゃんを入れても大丈夫かどうかをまとめてきました。

菖蒲湯にはアレルギー成分が含まれないため入れることができますが、注意したいポイントがいくつかあります。

赤ちゃんの弱い肌にダメージを与えないように、注意深く様子を見ながら入れてあげましょう。

赤ちゃんの初めての菖蒲湯がいい思い出となりますように。